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2008年3月 5日 (水)

老齢基礎年金の受給資格期間

 。・・。・・。・・。2008年は ”進年”!。・・。・・。・・。

※2008年3月2日に行われた年アド2級の試験の私なりの解答ですので、実際の解答と異なることがあるかもしれません。何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

【年アド2級 2008年(第109回) 問2(1)】

 A子さん(昭和年1月18日生まれ、昭和51年10月結婚)の公的年金制度の加入暦は、下記のとおりである。

 なお、夫は家業を継ぎ、学校卒業後から自営業を営んでいる。

<A子さんの公的年金制度の加入暦>

  • 昭和42年 4月~昭和46年 3月:厚生年金保険(脱退手当金を受給)
  • 昭和46年 4月~昭和51年 9月:国民年金(保険料は未納付)
  • 昭和51年10月~平成11年 9月:国民年金(保険料納付済期間)
  • 平成11年10月~平成14年 3月:国民年金(保険料全額免除期間)
  • 平成14年 4月~平成18年 6月:国民年金(保険料半額免除期間)
  • 平成18年 7月~平成20年12月:国民年金(保険料4分の1免除期間)

(1) A子さんの老齢基礎年金の受給資格期間について①保険料納付済期間、②保険料免除期間、③合算対象期間の月数をそれぞれ記入してください。

※本日は(1)のみ解説します。

【解説】

まず、A子さんの加入暦の中で、パッと見ただけでどの期間かが

分かるものと、分かりづらいものとを分けましょう。

  1. s.42.4~s.46.3 厚生年金保険(脱退手当金を受給) → 分かりづらい(18歳~22歳までの48月)
  2. s.46.4~s.51.9 国民年金(保険料は未納付) → 分かりづらい(22歳~27歳までの66月)
  3. s.51.10~h.11.9 国民年金(保険料納付済期間) → 分かる(27歳~50歳までの276月)
  4. h.11.10~h.14.3 国民年金(保険料全額免除期間) → 分かる(50歳~53歳までの30月)
  5. h.14.4~h.18.6 国民年金(保険料半額免除期間) → 分かる(53歳~57歳までの51月)
  6. h.18.7~h.20.12 国民年金(保険料4分の1免除期間) → 分かる(57歳~60歳までの30月)

分かるものについて、まず分類してみましょう。

3. の期間は、保険料納付済期間です。問題文にそう書いて

ありますからねscissors  保険料納付済期間として276月ゲットですsign03

次に、同じように問題文にそう書いてある免除期間です。

4分の1免除も半額免除も全額免除も、まとめて保険料免除期間

となります。 ですから、保険料免除期間として111月ゲットですsign03

さて問題なのは、合算対象期間ですね。

まず、1. の厚生年金保険の被保険者期間のうちで、脱退手当金

を受給した期間のうち、昭和36年4月1日以後の期間については、

大正15年4月2日以後生まれの者(つまり、新法適用者)であって、

新法施行日(昭和61年4月1日)以後65歳に達する日の前日まで

に、保険料納付済期間又は保険料免除期間を有するに至った

場合に限って、合算対象期間としてくれます。

A子さんの1. の期間は、これらの条件を満たしていますから、

合算対象期間として48月ゲットですsign03

さて、ここで困ったことが…bearing

実は、2. の国民年金には加入しているが保険料は未納付

である、新法施行前の期間が、どういう扱いになるのかが

分からないんです。 頼りないことですみません。

ただ、下手なことは書けませんから、恥ずかしながら、正直に

書いておりますwobbly

個人的な見解としては、保険料を納付していないのだから、

どの期間にも含まれないのではないか と思っています。

もし、ご存知の方がおられましたら、是非コメントにてご教示

お願いいたします。

というわけで、それぞれの月数をryoさんのマネをして、表に

まとめてみましたbleah

  国年 1/4 半額 全額 合算 国年
  (第1号) 免除 免除 免除 対象 未納付
s.42.4~s.46.3         48  
(脱手受給)          
s.46.4~s.51.9           66
s.51.10~s.11.9 276          
s.11.10~h.14.3       30    
h.14.4~h.18.6     51      
h.18.7~h.20.12   30        
納付済期間 276          
免除期間   30 51 30    
合算対象期間         48  

というわけで、解答です。

①保険料納付済期間 276月

②保険料免除期間   111月

③合算対象期間     48月

   ※合算対象期間については、未納付の期間が含まれるので

     あれば、114月です。

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コメント

免除期間111月はキリもよく正解!

でも脱退手当金ノーチェックでした・・・。
問題文を読んで考えたのだけど「脱退手当金を
もらっても国民年金(老齢基礎年金)の計算には
入れてあげても良いかな?」と思って20歳~は
保険料納付済に入れてしまいました。

脱退手当金をもらってしまうと国民年金の計算でも
カラ期間になってしまうんですね。よく若い頃に
よく知らずに(説明されずに)脱退手当金をもらって
辞めた人が多いと聞きます。ひどいですね。

合算対象期間、色々と奥深いですねって今頃
感心(?)しています。

投稿: お世話様 | 2008年3月 5日 (水) 12:44

私もyukiさんと同じ解答でしたよ♪

S51年10月の結婚後、3号被保険者で任意加入していないなら合算対象期間ですが、結婚前の「国民皆年金体制」のもとでの第1号被保険者ですから任意加入ではなく単なる未加入期間ですよね。

ところで、yukiさんの試験会場は年アド受験者は何人でしたか?
こちらは、3人の席があったのですが、後の2人は結局姿を現さず私だけでしたweep

投稿: a--ring | 2008年3月 5日 (水) 20:27

間違いました・・・上の「未加入」→「未納」に訂正しますsweat01

投稿: a-ring | 2008年3月 5日 (水) 20:30

こんばんわ

未加入はよくあるパターンですが、「未納」は初見でした。
被保険者で保険料を払っていなかった。ということですからね。

お二人の答えが同じなら、「鬼に金棒」ですねscissors
脱退手当金と言い、敵もいろいろ目先を変えてきてますね。

投稿: ryo | 2008年3月 5日 (水) 21:20

【お世話様さま♪】

お返事遅くなりました。すみませんm(_ _)m

合算対象期間。
社労士受験のときに、イヤというほどやりました。
おかげである程度は、頭から抜けずに残っていますcoldsweats01

投稿: yuki | 2008年3月 6日 (木) 12:45

【a-ringさま♪】

やっぱり、ただの未納期間ですよねぇ。。。
a-ringさんと同じ答なら、大丈夫ですねsign03
安心しました~☆

私の受験会場は、29人の年アド受験者でした。
2~3人、来ていない人がいたようですが。。。

投稿: yuki | 2008年3月 6日 (木) 12:51

【ryoさま♪】

こんにちは(^^)

未納、初めてですよね!!!
問題文を読んで、一瞬、固まってしまいましたthink

こうして、どんな試験もどんどん難しくなっていくんでしょうね…

投稿: yuki | 2008年3月 6日 (木) 12:55

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