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2007年4月19日 (木)

国年の脱退一時金

昨日の学習内容・時間

ブログ一問一答(厚)、H先生1日1問(安)、基金(厚)

過去問(厚)、テキスト読込(社一)      合計4時間10分

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【国  平13-問10-B】

脱退一時金を請求することができるのは、最後に被保険者の資格を喪失した日から2年を経過した日以後である。

今日と明日の2日間で、国年と厚年の脱退一時金をご紹介(?)

したいと思います \(^-^)/

同じ名前で、給付の目的も同じ。ただ、制度が違うだけ。。。

もし、脱退一時金を頑張らなきゃ!!という方がいらしたら、

明日も是非、遊びに来てくださいね~♪

※本日は、これまた長い記事になります。

 お時間の都合をつけてから、お読み下さい ★⌒(@^-゜@)v

【解答】  ×

【解説】

順番にいきましょう。

まず、脱退一時金は、短期在留外国人の納めた保険料が

給付に結びつかないことから、せっかく納めてくれたのに

「かわいそう」ということで、保険料を納付した期間に応じて

一時金として支給してあげましょう というものです。

で、この脱退一時金を請求することができるのは、

①請求日の前日の時点で、請求月の前月までの第1号被保険者

 としての被保険者期間に係る

  • 保険料納付済期間月数
  • 保険料4分の1免除期間月数の4分の3相当月数
  • 保険料半額免除期間月数の2分の1相当月数
  • 保険料4分の3免除期間月数の4分の1相当月数

 を合計した月数が、6月以上である。

 それぞれの分数の意味、お分かりになりますか?

 例えば4分の1免除期間なら、保険料の4分の1を免除されて

 いる期間ということですよね。当然、保険料の4分の3を

 納付しています。(滞納してる人もいるかもしれないけどっ【汗】)

 だから、納付した4分の3については、月数に反映してあげよう

 という意味です。2分の1、4分の1も同じ考え方です。

②被保険者でなく、日本国籍を有しない者である。

③老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていない者等である。

これらの3つの要件すべてに該当した人です。

ただ、これらを満たしたとしても、

  • 日本国内に住所がある
  • 障害基礎年金等の受給権を有したことがある
  • 最後に被保険者資格を喪失した日から2年を経過してしまった 又は 最後に被保険者資格を喪失した日に、日本国内に住所があった場合は、喪失日後初めて日本国内に住所を有さなくなった日から2年を経過してしまった
  • 国民年金法の年金給付相当の給付を行う外国の法令の適用を受けられる等

のいずれかに該当する場合には、脱退一時金の請求は

できません。

で、今回の選択肢は、請求できない場合の3つ目についてです。

被保険者資格を喪失した日が、4月10日だとします。

4月10日に日本に住所がない場合、4月10日から2年を

経過してしまったら、脱退一時金の請求はできません。

又、4月10日にまだ日本に住所がある場合は、その後

初めて日本に住所がなくなった日から2年を経過してしまったら

請求できない ということです。

というわけで、『誤り』の選択肢です。

では、脱退一時金の額について見てみましょう。

Photo_6 

この人は、いったいいくらの脱退一時金をもらえるのでしょうか。

支給要件①

請求日の前日、つまり4月19日時点で、請求月の前月まで

つまり3月までの第1号被保険者期間に係る保険料納付済月数

は、9月~3月までの『7月』です。

納付した保険料は全額ですので、対象月数は『7月』となります。

そして、表にも書いてあるように、3月が基準月となります。

基準月とは、請求月の前月までの第1号被保険者期間に係る

保険料納付済期間等のうち請求日の前日までに納付した

保険料に係る月のうち直近の月のことです。

もちろん、その他の支給要件も満たしているものとします。

さて、脱退一時金の額です。

基準月と対象月数に応じて、次のように定められています。

対象月数 金額 対象月数 金額
6月以上12月未満 42,300円 24月以上30月未満 169,200円
12月以上18月未満 84,600円 30月以上36月未満 211,500円
18月以上24月未満 126,900円 36月以上 253,800円

では、先ほどの人には、いくらの脱退一時金が支給されるのか。

対象月数が『7月』でしたから、

6月以上12月未満 に該当するので、42,300円 ですね。

この脱退一時金の額は、実は毎年変わります。

この表は、平成19年度のものです。

で、実はこの金額は、計算して求められるのだそうです!!

平成19年度の国年の保険料は、14,140円×保険料改定率 で

算定すると、「14,100円」 になります。

この「14,100円」に上の表の対象月数の欄の、少ない方の

月数を乗じて、更に2分の1を乗じると、その対象月数に応じた

脱退一時金の額を求めることができるのです♪

6月以上12月未満なら、14,100 × 6 × 1/2 = 42,300円

というわけなんです(^^)

つまり、納付した保険料の半分をお返ししますよ(^^)v

という制度なのですね。

ちなみに・・・

脱退一時金の額の計算の基礎となった第1号被保険者としての

被保険者であった期間は、被保険者でなかったものと

みなされます。

先ほどの人の場合ですと、9月~3月までの被保険者期間は、

被保険者ではなかったとされる ということですね。

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雇用保険の改正、いつ決まるのでしょう・・・

ひとまず、私の勤務先は、今までどおりの雇用保険率で

徴収することとなりました。

後で、面倒くさいことになるのかなぁ。。。

<本日の学習予定>

ブログ一問一答(社一)、H先生1日1問(安)

過去問(厚)、テキスト読込(社一)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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コメント

こんにちはー。
ミクシィの日記にも書きましたが、きのう年度更新の事務説明会に行ってきました。
ただ、改正案がまだ可決していないのでほとんど説明になっていませんでしたね。

で、迷ったけれど、ウチの職場もとりあえず今の雇用保険料率でいきます。

>後で、面倒くさいことになるのかなぁ。。。
 きっと面倒なことになるでしょうねぇ。
 被保険者負担率1,000分の8→1000分の6の差額還付することになるでしょうね。
 早くすっきりせんかな~。

投稿: ともかなパパ | 2007年4月19日 (木) 12:27

【ともかなパパさま♪】

説明のしようがありませんよね。。。

やはり、差額還付することになりますよね~。
もし負担率が変わらなかったら、差額徴収することになって、
取られる側としては、いい気がしないので。
ということで、今のままの率でいくことになりました(^^)

ホント、早くスッキリさせてもらいたいですね♪

投稿: yuki | 2007年4月19日 (木) 13:08

今日・明日と国年と厚年の脱退一時金を
取り上げてくれるなんてありがたいです~!
脱退一時金に限らず、国年と、厚年の
一部がゴチャゴチャになることがあるので
年金は複雑ですよね・・・
苦手な年金で少しでも点を取れるように
しなきゃ!!!

投稿: スライム | 2007年4月19日 (木) 13:22

【スライムさま♪】

折角、毎日過去問を解説しているのだから、できる限り
横断も取り入れたいなぁ と思ったんです。
基本的に、私が必要だと思った箇所だけになるかも
しれませんがf(^^;)
もし、取り上げてほしいなぁ と思う箇所がありましたら、
教えてくださ~い!!
少しお時間はいただくことになるかもしれませんが、
挑戦して行きたいと思いますので ★⌒(@^-゜@)v

投稿: yuki | 2007年4月19日 (木) 16:50

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