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2007年4月16日 (月)

継続事業を一括できるのは、その都道府県にある事業だけ?

昨日の学習内容・時間

H先生1日1問(安)、答練復習(雇)、過去問(厚)

テキスト読込(社一)              合計4時間30分

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【徴  平17-災問10-A】

事業主が同一人である二以上の継続事業については、一の都道府県内において行われるものに限り、当該事業主が当該二以上の事業について成立している保険関係の全部又は一部を一の保険関係とすることにつき都道府県労働局長の認可を受けたときは、徴収法の適用については、当該認可に係る二以上の事業に使用される労働者は、これらの事業のうち都道府県労働局長が指定するいずれか一の事業に使用される労働者とみなされ、また、当該一の事業以外の事業に係る保険関係は、消滅する。

私、継続事業の一括、大好きなんです L(@^▽^@)」

有期事業や請負事業のように規模要件がないでしょう?

数字が登場しませんから。。。

【解答】  ×

【解説】

長い問題文ですが、論点は、

『一の都道府県内において行われるものに限り』

という部分だけです。

論点となりうる箇所はいくつかありますが・・・

継続事業の一括に関しては、一括の対象となる事業についての

地域的な制限はありません。 

ですので、一の都道府県内において行われるものに限りません。

有期事業の一括でも、機械装置の組み立て又は据付の事業は

地域的な制限はありませんでしたね。

というわけで、『誤り』の選択肢です。

問題文の続きについても見てみましょう。

『~一の保険関係とすることにつき都道府県労働局長に認可~』

法9条が継続事業の一括についての条文ですが、この条文では

厚生労働大臣の認可を受けること とされています。

しかし、この認可の権限は、都道府県労働局長に委任されて

います。 この辺りがややこしいですよね。

権限委任されているという文言が入っていないから ×!!

としたのに、○ だったりしますから・・・

他の選択肢で明確に判断できるものがあれば、

いいのですが・・・

『~都道府県労働局長が指定するいずれか一の事業に使用~』

継続事業の一括を行うと、厚生労働大臣が指定する一の事業

(指定事業といいます)に使用される労働者とみなされます。

ここも、都道府県労働局長に権限委任が行われています。

指定事業については、一括することによって事業規模が

大きくなるので、増加概算保険料の納付手続をしなければ

なりません。

『~一の事業以外の事業に係る保険関係は、消滅する。』

継続事業の一括を行うと、被一括事業(例えば本社に一括した

場合は、その本社以外の事業のことです)に係る保険関係は

消滅します。

保険関係が消滅するのですから、被一括事業は保険料の清算を

しなければなりません。

ちなみに・・・

指定事業は、一括されるすべての事業の事務を処理できる

能力があれば、本社に限られません。

また、一括の申請は、保険年度の中途でもできます。

。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

雇用保険の答練の復習をしました。

もう少し時間を掛けたかったんですけど、娘が遊びに

行かなかったので、うまく時間が作れませんでした (>_<)

でも、それなりに刷り込めたような気がします。

あとは、直前に限りなく完璧に近い状態に持っていける

ようにするだけです! 頑張るゾ!!

<本日の学習予定>

ブログ一問一答(健)、H先生1日1問(安)

過去問(厚)、テキスト読込(社一)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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コメント

徴収法では、失点が許されませんね。
ここらで得点を稼いでおいて、棄て問をカバーです。
午後は時間との戦いですからね。

投稿: いも源氏 | 2007年4月16日 (月) 17:36

いも源氏さんのおっしゃる通り、
徴収法は確実に点を取らなくては
ならない科目です。
地域的な制限は
よく試験にもでる箇所ですので
ケアレスミスしないように
気をつけなくてはいけませんね。

投稿: スライム | 2007年4月16日 (月) 17:55

>厚生労働大臣の認可を受けること とされています。しかし、この認可の権限は、都道府県労働局長に委任されています。 この辺りがややこしいですよね。

あるときは大臣が認可(平13)だったり、またあるときは局長が認可(平17)だったりしてはいますが。。過去問みる限りでは「だれが」を論点にした問題はないようですよ(あったかな?)。

この問題を含め、徴収法はとにかく同じ問題がよく出ます。厚年の出題者と違っておおらかな人みたいですね。仲良くするに限ります(^^)。

投稿: ryo | 2007年4月16日 (月) 21:54

【いも源氏さま♪】

徴収法は、得点源!ですものね。
労災、雇用と合わせて、総得点をクリアするためにも
なるべく高得点を維持しなければっ!!


【スライムさま♪】

徴収法に限らず、ケアレスミスが、一番ダメですね。
考えて考えて、考え抜いて不正解なら諦めもつきますが。。。
地域的制限。 出てくれないかなぁ (≧∇≦)/

【ryoさま♪】

そうかっ!! そうですよね。
「だれが」を論点の問題は、ないですね、確か。。。
それよりも、一括したときは被一括事業の取扱いはどうなるのか
ということの方が、論点になりそうですね!
年金や健康保険では、権限委任の問題が出ることがあるので
少し、神経質になっていたようです (*^▽^*)ゞ

投稿: yuki | 2007年4月17日 (火) 09:38

この論点の問題、かなりやられました。なかなか定着せず、10回以上は間違えて、そろそろ確実になりました。
実際、自分の会社で、一括の手続きをやったんですよ。もちろん、僕の会社は継続事業です。豊橋の事業所と、池袋の事業所を一括しました。
それをやったにもかかわらず「隣接する都道府県に~」で、しばらくの間、しっかり間違えてました。こうやってできるようになっていくんですよね。…て、実務やって間違え続けた僕って、結構おばかさん(苦笑)。

投稿: よ~すけ | 2007年4月17日 (火) 09:58

【よ~すけさま♪】

なんだか定着しにくい規定、ありますよね~。
間違えるたびに、「なんで~~~!!!」と心の中で
叫んでるのに・・・
でも、こうやって、やっとの思いで定着させた箇所は、
その後、絶対間違わないから、無駄じゃないよね♪

投稿: yuki | 2007年4月17日 (火) 13:18

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