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2006年11月27日 (月)

賃金総額とは

昨日の学習内容・時間

H先生1日1問(安)、テキスト・論点整理(労一)

合計3時間40分

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【徴  平17-問9-A】

一般保険料の算定の基礎となる賃金総額とは、事業主がその事業に使用するすべての労働者に支払う賃金の総額をいうが、通貨以外のもので支払われる賃金であって厚生労働省令で定めるもの及び臨時に支払われる賃金は除外される。

賃金の定義も、各法律で微妙に違うところがありますね。

こういう項目ごとに一度まとめてみると、スッキリします(^^)

【解答】 ×

【解説】

まず、徴収法において、『賃金総額』とは

事業主がその事業に使用するすべての労働者に支払う賃金の総額

です。

『すべての労働者』ですから、日雇労働被保険者に支払った

賃金や休職・休業中の労働者に支払った賃金も

もちろん含まれます。

ただ、これは原則で、労災保険関係が成立している事業で、

賃金総額を正確に算定することが困難な一部の事業に

ついては、特例が設けられています。

そして、賃金の総額の『賃金』については、法2条2項に

定められています。

この法律において「賃金」とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称のいかんを問わず、労働の対償として事業主が労働者に支払うもの(通貨以外のもので支払われるものであって、厚生労働省令で定める範囲外のものを除く。)をいう。          『Sha-ra-run』より条文引用

(  )内が、なんだか少しややこしそうですね。

原則、労働の対償として事業主が労働者に支払うもの、

すべてが賃金となります。

その中に、「通貨以外のもので支払われるもの」がある場合は、

通貨以外のもので支払われるもののすべてが賃金と

なるわけではありません。この範囲について書いてあるのが

(  )内です。

「厚生労働省令で定める範囲外のものを除く」と書かれて

いましたね。要するに、通貨以外のもので支払われるもので、

厚生労働省令で定める範囲のものは、すべて賃金となる

ということですね。

では、この厚生労働省令で定める範囲のものとは?

これは、徴収法施行規則3条1項で定められています。

『食事、被服及び住居の利益のほか、

所轄労働基準監督署長 又は 所轄公共職業安定所長

の定めるところによる』

とされています。これらの物は、賃金になるということです。

つまり、「厚生労働省令で定めるもの及び臨時に支払われる

賃金は除外される」という部分が『誤り』となります。

正しくは、「厚生労働省令で定める範囲外のものは

除外される」ですね。

もちろん、臨時に支払われる賃金も、立派に賃金となります。

ちなみに・・・

この徴収法の賃金の定義は、

雇用保険法の賃金の定義と同じです。

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昨日は、思ったほど勉強時間が確保できませんでした。

というのも、途中で、娘がお呼ばれした家から電話が入り

夜、私も一緒に夕食をご馳走になってしまったんです・・・

2時間ばかり、損しちゃったけど、美味しかったから

ま、いっか(^^;

<本日の学習予定>

ブログ一問一答(労一)、単語帳(災)、H先生1日1問(安)

テキスト・論点整理(労一)

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コメント

何かいいまわしがややこしいだけの問題はいやですね。もっと有意義な問題を増やしてほしいです。

投稿: いも源氏 | 2006年11月28日 (火) 18:10

【いも源氏さん】

まったくです!
やはり、作問者は公表するべきだと思います。
責任感が出てくると思うのですが・・・

投稿: yuki | 2006年11月28日 (火) 20:39

まずは、労基法の賃金のルールを学習して、徴収法、健保・厚年の賃金や報酬から除かれるものを学習するほうが理解は、進みます。
徴収法では、臨時に支払われるものは、賃金総額から除外されます。例えば、慶弔に関するものは、労働の対象とならないので除外されるのでありまして…
>つまり、「厚生労働省令で定めるもの及び臨時に支払われる
>賃金は除外される」という部分が『誤り』となります。
この考え方は、ちょっと危険かと…
あくまでも労基法をベースに考えるとすっきりすると思うのですが(^^ゞ

投稿: おきらく社労士 | 2006年11月28日 (火) 22:14

【おきらく社労士さん】

おっと!危ないとこでしたね。というか、この2年間ずっと、こういう理解の仕方をしていました。だから、合格できないんですね~、はぁ(-.-;
でも、今、教えていただいて、よかったです!!
今年もまた、同じ過ちを繰り返すところでした。
ありがとうございます。

あくまでも、「労働の対償」であるか否かということが、基本であるということでしょうか。
今一度、労基法の賃金のルールを基に、勉強しなおします!
本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

投稿: yuki | 2006年11月29日 (水) 12:09

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